当院で発熱外来(新型コロナウイルス感染症の検査)行っています。
・2ヶ月 Hib(ヒブ)、肺炎球菌、ロタ、B型肝炎(10月〜)
・3ヶ月 四種混合
・5ヶ月 BCG
・1才 麻疹・風疹混合(MR)、水痘
・3才 日本脳炎
・11才 二種混合
※複数回接種のワクチンがあるので、詳しくは接種の際に説明していきます。
※毎年10月〜12月 インフルエンザワクチンもやっています。
予防接種には定期接種と任意接種があります。(平成25年4月から変更になったワクチンスケジュールもあります)
<定期接種>
国や自治体により決められた期間に公費で接種を受けることができます。
・生後2ヶ月を過ぎたらHib(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌を始めましょう。
標準的な接種方法(初回3回 追加1回)
・生後3ヶ月を過ぎたら4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)を始めましょう。
標準的な接種方法(初回3回 追加1回)
注意すること
3種混合を(ジフテリア・百日咳・破傷風)を1回でも接種している人はこのワクチンは受けることができません。
ポリオ(現在は不活化のみ)が完了していない人は、3種混合と同時接種することもできますし、別々に受けることもできます。
・生後5ヶ月を過ぎたら1歳になるまでにBCG(結核)を受けましょう。
・1歳を過ぎたら麻疹・風疹混合ワクチン(MR)を受けましょう。
I期:生後12ヶ月〜24歳ヶ月未満 II期:小学校就学前1年間
・3歳を過ぎたら日本脳炎を始めましょう。
標準的な接種方法(初回2回 追加1回/2期 1回)
・小6〜高1に受けましょう。
子宮頸癌(3回接種)がありますが、現在は積極的には勧めていません。(副作用調査のため)
<任意接種>
希望者が費用を自己負担して接種を受けることができます。
・1歳を過ぎたら水痘(みずぼうそう)・おたふくかぜを受けましょう(保育園や幼稚園などの集団生活に入る前がおすすめです)
・毎年10月〜12月にかけて
インフルエンザ(13歳未満2回 13歳以上1回)があります。
・当院で平成25年10月以降開始予定のワクチン
ロタウイルスとB型肝炎を考えています。
以上、<定期接種><任意接種>のワクチンについて、接種前に詳しく説明していますので、わからないことがあれば質問して下さい。
●手足口病
これは、コクサッキーA16型やエンテロ71型と呼ばれるウイルスが原因となります。潜伏期間が3〜5日間で乳幼児に好発します。のどの奥に口内疹ができるのはヘルパンギーナに似ていますが、手や足に特徴的な皮疹ができることで鑑別がつきます。
比較的元気な子供が多く登園禁止にはなっていませんが、口腔内の痛みで摂食できなかったり、水分の取れない子供は補給したり安静が必要となってきます。
●ヘルパンギーナ
のどの奥に口内疹・口内炎ができるので、食欲がおちたり、咽頭痛を訴え、ふきげんになる子供が多いです。これは、コクサッキーA群というウイルスの仲間です。
治療は対症療法(安静にして睡眠を十分にとる)ですが、のどが痛くて水分が摂取できなくなる場合は、脱水にならないように点滴したりします。食事は、しみない物(のどごしの良いもの)を与えてください。
孝之医師が日本糖尿病協会療養指導医に認定されました。
今後も地域の糖尿病診療に今まで以上にお役にたてるよう頑張ります。
日本糖尿病協会療養指導医について
日本糖尿病協会に所属し、日常の糖尿病診療に携わっている医師の中で、2年間の間に定められた講習を所定の回数以上受講し、院内で糖尿病の患者の会を組織している医師が審査により日本糖尿病協会療養指導医に認定されます。